3.5人に1人がネット上に要注意情報あり!全員、警戒せよ!

3月といえば、新卒採用の採用情報公開解禁の時期といわれていますが、実はそれより前に採用活動は始まっています。それは「インターン」です。
大手企業中心にインターンと称して実質採用選考をする企業が増え、トレンドになりつつあります。それはつまり、内定出しまでのプロセスが加速しているということです。
この背景には、大半の企業が抱える「人員確保の充足が難しい」という課題があります。
少子高齢化社会といわれて久しいですが、企業は存続・発展をかけた人材確保は年々厳しくなり、その重要性は青天井です。

一方で、インターンや新卒でくる世代はZ世代。
「真のデジタルネイティブ」と呼ばれ、デジタルやネットが生活の一部でSNSでのコミュニケーションが活発です。
Z世代にとって、1人で複数アカウントを使い分けするなんて、ごくごく自然なこと。

今や、ネット上とリアルとでは、まったく異なる顔をもつ人がいるということは想像に難くありません。現に、ソルナのサービス『ネットの履歴書』では、3.5人に1人ネット上に要注意情報を発見しています。
※2018年4月~2023年2月、4万525件の調査結果に基づく

ネット社会といわれて30年近く。未だ、採用の選考方法がネット社会に対応しているとは言いにくいのが実状です。
社員個人の不始末までもが企業の社会的責任として問われるようになり、レピュテーションリスク回避のために採用候補者だけでなく、既存社員のネット上の情報チェックせざるをえない現代。
もし、ネガティブな一面をもった人材を気づかず採用していたら……。

それを解決するのが、ソルナの「ネットの履歴書(ビジネス特許出願中)」というサービスです。

『ネットの履歴書(ネ歴)』誕生の裏には凄惨事件があった

『ネットの履歴書(ネ歴)』とは、ネット上に特化した人物健全度調査サービスです。
履歴書・職務経歴書と基本セットに加えて、SNS時代の人材採用に新たな判断軸としてご提供しています。

『ネットの履歴書』が誕生したきっかけは、ある教育関係者から「(ソルナの)情報収集技術を応用して、調査ができないか」という相談を受けたことからでした。
その方は、教育業界全体で、教師の生徒に対するセクハラやわいせつ行為などの迷惑行為が後を絶たず、多くの生徒や家族が傷つき、つらい思いをしている現実に心を痛めていました。
そして、その方の脳裏には、2005年の関西大手進学塾で起きた、当時小学校6年生の女の子が教室内で学生講師に刺殺されるという凄惨な事件がありました。
事件後、当時有名私立大学の学生だった犯人の異様な一面が次々と発覚しました。
強盗傷害容疑での逮捕歴があり、1年半の停学処分中だったこと、さらには近隣では家庭内暴力で有名であったことなど、さまざまな問題を抱えた人物だったのです。
実は、これらの情報はネットの調査さえしていれば、知りえた情報だったため、のちにご遺族をはじめ、企業としても計り知れない苦痛と後悔の念を抱くことになりました。
そもそも事前に犯人がこのような人物だと知っていたら、採用したでしょうか?
答えは明らかです。

このような背景があり、ソルナは海外の最新技術の導入や多くの方々の協力と開発期間を経て、『ネットの履歴書』を完成させました。
『ネットの履歴書』は、独自のアルゴリズムによって本人性が高いネット上の情報を抽出し、確度が高いほうから一つひとつ目視で確認し、履歴書などの情報との一致点を見つけ、一致点が一番多い情報をもとに調査・分析をします。

『ネットの履歴書』の特長

1.安心の実績!ネ歴だけで導入実績800社、調査件数4万件以上!

サービスを2018年にリリースした当時は、似たようなサービスはありませんでした。
以来、ソルナはネ歴の普及が多種多様なリスクを未然に防ぎ、安心して暮らせる社会の実現に寄与するものと信じ、努力を重ねてきました。
これまで大手企業様を中心に、ネ歴のみで800社で導入、調査件数4万件の実績があり、さらに特筆すべきは、ネット専門企業ならではの調査力に、コンプライアンスが厳しい金融・教育業界からの信頼を寄せていただいていることです。
なお調査は、各種法令を順守し行います。履歴書情報に基づく調査は、情報の取り扱いに関し所定の同意を得た方のみとしています。

2.とにかく速い!調査依頼から1~4営業日納品!

膨大なネットの情報の中から調査し、4営業日以内にレポートをお届けします。
さらにお急ぎ便であれば、オプション料金5,000円(税抜)で1営業日以内で納品します!
※一度に100人以上のご依頼の場合は別途お見積りをしますので、ご相談ください。

3.サブスク?違います!初期費用と都度払いなので利用しやすい

採用活動や人事異動は波があるもの。
毎月あれば、年に1回だったり企業の事情によってさまざま、ネ歴であれば、初期費用20万(税抜)はかかるものの、都度払いの1人につき1万5千円(税抜)なので貴社の事情にあわせてご利用できます。
※コロナ禍応援割で今なら50%オフの10万(税抜)! 
 なお、本キャンペーンは予告なく終了する場合がありますので、なにとぞご了承ください。

4.人のマイナス面だけでなく、プラス面もピックアップ!

何もネットにはネガティブな情報ばかりではありません。
ネ歴では、人のマイナス面 (潜在するリスク)だけでなく、プラス面 (潜在する可能性)にも光をあててご報告します。
例えば、中学で生徒会長をした経験や高校の卓球部で市大会での優勝経験など、本人が面接ではわざわざ言うことでないと考えて言わないような、ささやかなポジティブ情報も候補者を理解するのに役立ちます。
面接や書類ではわからない、その人となりをネット上の情報で浮かび上がらすのがネ歴なのです。

5.一目でわかる報告書

調査報告書は、下図のように読みやすく、総合判定を信号のように3つに色分けし、一目で注意すべきどうかが判断できます。

『ネットの履歴書』調査報告書と総合判定について

全然違います!ネ歴とリファレンスチェック

よくご質問いただくのが、リファレンスチェックとの違いです。
端的にいえば、リファレンスチェックは候補者が提供する情報なのに対し、ネ歴は候補者が制御できない情報です。
採用候補者が指定した人物から情報提供を受けるリファレンスチェック。候補者本人を知る人物の言葉で判断できるのがメリットです。ただ、情報の偏りなどについては留意しておく必要があります。
ネ歴の場合は、本人のSNSへの投稿はもちろん、本人が制御できないネット上の情報をもとに判断ができるのが最大のメリットです。さらには、膨大なネットの情報のなかから調査をするので、採用時だけでなく人事考課などでも幅広く活用することができます。
もちろん、リファレンスチェックもネ歴も併用することは、両者のメリットを享受できるといえます。

『ネットの履歴書』とリファレンスチェックで得られる情報について

見過ごせない反社チェックなどは?

次によくご質問いただくのは、反社チェックや犯罪歴などの調査をネ歴でもできるのか?ということです。
その答えは、ネット上でわかるものは全員チェックをしています。調査会社のデータベースへの照会は、ネット上に何も発見されなかった場合に限り実施しています。
もちろん、特定の候補者に犯罪歴などの懸念事項がある場合は、依頼時にその旨もお伝えください。それをふまえた上で、調査をします。
ちなみに、ネ歴では、SNSの情報だけでなく、各種ニュースサイトや犯罪報道集約掲示板、雑談、地方版掲示板、削除された情報の履歴、魚拓サイト、ダークウェブなどを対象に専門のノウハウやプログラムで調査をしています。
これまでのネ歴の調査のなかで、信用調査のデータベースには載っていない注意情報が見つかったこともあります。

最後に

『ネットの履歴書』というネーミングから採用時にだけ使うイメージを持たれたかもしれませんが、時を選ばず使えます。
例えば、既存社員を課長クラスに昇格させるか判断する際に、ネ歴で候補者のネット上の情報をチェックしたとしたら、ボランティア活動に熱心の一面を新たに見つけたり、ネットリテラシーの観点から危うい投稿を見つけることがあるかもしれません。前者については安心材料となったり、後者は本人にフィードバックをし、改善を促したりなど、さまざまなシーンで活用できます。

もちろん、ネット検索をして候補者をチェックすることもできます。
ただ、スケジュールもリソースも限られたなか、いったいどれだけ企業が自社で候補者の何百、何千、それ以上あるSNSアカウントの投稿をチェックできるのでしょうか?
同姓同名が30人いた場合、どのアカウントからチェックしていけばよいのでしょうか?
そもそも、そのチェックを社内の誰がするのでしょうか?
一人二人の話ではありません。数十、数百人単位でです。
現場から悲鳴のような声が聞こえてきそうですね……。

ご安心ください。『ネットの履歴書』があります!
貴社のご判断に、ぜひネ歴をお役立ていただけると幸いです。
少しでもご興味がありましたら、ソルナまでお気軽にお問い合わせください!

>>『ネットの履歴書』サービスサイトへ

風評被害の教科書 の他の記事